現時点で居酒屋に飲みに行くことの負の期待値を試算する
前提: 金融資産1億円(その他資産なし)、扶養同居家族1人(同世代の配偶者)
1.コロナで命を落とす「負のリターン」の計算
命には値段つけられないようでちゃんとつけられます。 「自分がコロナ発症してまず助からないけど、特効薬もしあったらいくらまでなら払うか?」 と考えれば良いのです。 資産1億円ならば、自分は8000万円ぐらいなら払うかな?
元手が2000万円残れば就職してまた兼業投資家としてなんとか稼げるような気がします。 配偶者の危機ならばもちろん全額払います。
2.感染したとして、自分または配偶者がコロナで落命する確率
① 医療崩壊前はまあ0.1%ぐらいだったのではないでしょうか? 手厚い治療受けられるならば自分の世代はまあ助かったのかなと思います。
② 病院空きがない現在だと1.0%ぐらいの致死率かもと思い始めています。 そもそもの危機感の根拠はここです。実際はもっと致死率高いかも(2~3%)しれません。
なお、計算を単純化させるため、後遺症残る負のリターンは今は考えないことにします。
3.一回飲みに行くことで自分または配偶者が感染する確率。 現状の感染の広がり考えると一回居酒屋に飲みに行った場合、感染確率は10%ぐらいは上昇するんじゃないかと思っています。しかしこの上昇幅は日常生活(電車とかオフィスとか)での感染確率高いサラリーマンは違ってくると思います。
4.一回居酒屋行く行為の負の期待値計算: ① 自分が感染することの負の期待値:(配偶者のリスクも込み) 8000万円×1%+1億円×1%=マイナス180万円 ② 一回居酒屋に行くことの負の期待値 180万円×10%=マイナス18万円
こんなかんじかな? 自分は居酒屋に18万円は払わないですね。 なので医療逼迫かつ感染拡大している今は行きません。 以上「リスクの数量化」の話でした。
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